ささ農園について
浜松の三方原台地からお届けする太陽の恵み
ささ農園は、静岡県浜松市の三方原台地にある、みかん農園です。浜松市は全国トップクラスの日照時間を誇り、みかんも太陽の恵みを存分に受けて育ちます。
ささ農園では1990年代後半に、大規模な改植を行い、現在メインで出荷している青島みかん、極早生(ゆら)、せとかの3品種を揃えました。年々、木も成熟し、程よい酸味と糖度の高さを備えたみかんを、安定してご提供できるようになっています。みかんの平均糖度は12度以上で、天候にもよりますが、13度を上回る年もあります。
おいしさを生み出すささ農園ならではのこだわり農法
ささ農園の栽培面積は他のみかん農家に比べると小規模ですが、そのぶん、隅々まで肥培管理が行き届いています。コクのあるみかんを生産する秘訣が、有機物を含む配合肥料や、水管理・貯蔵管理など細かなところまで工夫した栽培方法です。
また、園地のある三方原は、馬鈴薯(じゃがいも)や大根などで有名な、平坦で温暖な場所。全国の主要なみかん産地との違いは、台地なので畑に傾斜が少ないことです。その特徴を活かして、青島みかんは、高畝根域制限マルチ栽培で作っています。これは、防根布を敷き詰めてその上に乗せた土にみかんを植えて、根の張り方をコントロールする方法。夏場から収穫時までの水分調整をして、より高糖度のみかんや、酸切れのよいさわやかなみかんを生産することができます。一方で、施設栽培が適しているせとかは、園芸用ハウスで高品質のものを生産しています。
青島みかん栽培のこだわり
青島みかんは高畝根域制限マルチ栽培で作られます。これは防根布を敷き詰め、その上に乗せた土にみかんを植え、根の張り方を絶妙にコントロールする方法です。また、高い糖度や酸切れのよい、さわやかなみかんを生み出しています。
日照率No.1の太陽の恵みを受けて育つ青島みかん
-
12月には収穫のピークを向えます
-
青島みかんの高畝根域制限マルチ栽培(8月末よりマルチ被覆)
-
青島みかんの高畝根域制限マルチ栽培(防根布設置栽培)
せとか栽培のこだわり
施設栽培の適したせとかは園芸用ハウスで温度管理され、極めてていねいに育てられます。柑橘の女王はこうした日々の努力の積み重ねがあるからこそ、極上の気品ある旨味を持って誕生するのです。
-
2月中旬には女王たちがみごとに実り、デビューしていく
温度・遮光自動管理により、せとか栽培に最適な状態を保つしくみが整っています
ゆら栽培のこだわり
極早生みかん(ゆら)も同様に高畝栽培しており、6月下旬よりマルチ被覆を行うことで水分を調整し、酸切れのよいさわやかなみかんを生産しております。
-
ぽっとした赤味が付くほたる尻の頃が収穫の時期(10月上旬~)
-
極早生みかん(ゆら)の高畝マルチ栽培(6月末よりマルチ被覆)
-
極早生みかん(ゆら)の高畝マルチ栽培(6月末よりマルチ被覆)
お買い上げいただいたお客様に感動をお届けしたく、地域一番、日本一番を目指して、頑張っております。さらに、浜松の農産物の詰め合わせを作るなど、地域全体の農業の活性化に貢献することを目指しています。